
買い替えで不要になったAirPodsやワイヤレスイヤホン、引き出しにしまい込んだままになっていませんか。AirPodsシリーズは中古市場での需要が高く、モデルや状態によっては想像以上の価格で売れます。本記事では、2026年最新の買取相場やモデル別の査定額、高く売るためのポイントをまとめました。
目次
AirPodsはなぜ中古でも高く売れるのか?
Apple製品全般に言えることですが、AirPodsは中古市場でのリセールバリューが非常に高い製品です。その理由はいくつかあります。
まず、Apple製品のブランド力と品質への信頼があります。iPhoneやiPad、Macとのシームレスな連携機能は他社製品では代替しにくく、Appleエコシステムのユーザーにとって中古であっても選ばれやすい存在です。
次に、新品価格がそもそも高額であることが挙げられます。AirPods Pro 3は定価3万9,800円、AirPods Max 2は定価8万4,800円と、イヤホン・ヘッドホンとしてはハイエンド価格帯に位置しています。中古品はその半額以下で手に入るため、コストを抑えたい層からの需要が安定しています。
さらに、毎年の新モデル発売により旧モデルが大量に市場に出回りますが、それでも一定の需要を維持しているのがAirPodsの特徴です。
【2026年最新】AirPodsモデル別の買取相場一覧
以下は2026年3月時点でのAirPodsシリーズ主要モデルの買取相場です。いずれも動作品・付属品完備の場合の目安となります。
| モデル名 | 発売年 | 定価(税込) | 買取相場 |
|---|---|---|---|
| AirPods Pro 3(USB-C) | 2025年 | 39,800円 | 22,000〜24,500円 |
| AirPods Pro 2(USB-C) | 2023年 | 39,800円 | 14,000〜18,000円 |
| AirPods Pro 2(Lightning) | 2022年 | 39,800円 | 10,000〜14,000円 |
| AirPods 4(ANC搭載) | 2024年 | 29,800円 | 12,000〜14,000円 |
| AirPods 4(通常モデル) | 2024年 | 21,800円 | 11,000〜13,500円 |
| AirPods 第3世代 | 2021年 | 27,800円 | 6,000〜8,000円 |
| AirPods 第2世代 | 2019年 | 19,800円 | 2,000〜3,500円 |
| AirPods 第1世代 | 2016年 | 18,150円 | 500〜1,000円 |
| AirPods Max 2 | 2026年 | 89,800円 | 55,000〜70,000円 |
| AirPods Max(USB-C) | 2024年 | 84,800円 | 34,000〜45,000円 |
注目すべきは、AirPods Pro 3の買取相場が定価の55%から60%程度を維持している点です。発売から半年以上が経過しても高値を保っており、リセールバリューの高さが際立っています。また、2026年3月に発表されたAirPods Max 2(H2チップ搭載)はヘッドホン市場全体のなかでも中古需要が高く、発売直後から5万円台後半〜7万円台の買取相場で推移しています。
USB-CモデルとLightningモデルの価格差
2024年以降、AppleはAirPodsシリーズをUSB-C端子に統一しました。このため、Lightning対応の旧モデルは買取相場が明確に低くなる傾向にあります。AirPods Pro 2を例にとると、USB-CモデルとLightningモデルの間には3,000円から5,000円程度の差が生じています。今後もこの傾向は拡大すると予想されるため、Lightning端子のモデルを持っている方は早めの売却を検討する価値があります。
AirPods以外で意外と高く売れるワイヤレスイヤホン
AirPods以外にも、中古市場で高い評価を受けているワイヤレスイヤホンがあります。
ソニー WF-1000XMシリーズ
ソニーのWF-1000XM5は、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能で人気が高く、中古でも1万円から1万5,000円程度の買取相場を維持しています。前モデルのWF-1000XM4も5,000円から8,000円程度で取引されており、ソニー製品はApple製品に次いでリセールバリューが高いです。
ボーズ QuietComfort Ultraシリーズ
ボーズのQuietComfort Ultra Earbudsは、中古市場で1万円から1万3,000円前後の買取相場です。装着感の良さとノイズキャンセリング性能の高さから、ヘビーユーザーを中心に中古需要が堅調です。
ゼンハイザー MOMENTUM True Wirelessシリーズ
ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 4は、音質重視のユーザーから高い支持を受けており、中古でも8,000円から1万2,000円程度で取引されています。オーディオブランドとしての信頼性がリセールバリューを支えています。
バッテリー劣化は査定額にどのくらい影響するのか?
ワイヤレスイヤホンの買取で最も注意すべきポイントが、バッテリーの劣化です。AirPodsの場合、バッテリー容量が80%未満になると「劣化品」と判断され、買取価格が20%から40%程度減額される傾向にあります。
バッテリーの状態はiPhoneの「設定」アプリからBluetooth接続中のAirPodsの情報として確認できます。日常的にバッテリー残量が極端に減りやすい、片耳だけ先になくなるといった症状がある場合は、劣化が進んでいる可能性が高いです。
バッテリー劣化は使用頻度に比例するため、購入後1年半から2年程度が売り時の目安になります。
AirPodsを高く売るための5つのコツ
1. 付属品をすべて揃える
充電ケース、USB-Cケーブル、イヤーチップ(Proモデルの場合)、外箱など、購入時に付属していたものはすべて揃えて査定に出しましょう。付属品が欠品していると数千円の減額対象になります。
2. 清掃してから査定に出す
イヤーチップやスピーカーメッシュ部分の汚れ、充電ケースの内側の汚れは、査定士の印象を大きく左右します。綿棒や柔らかい布で丁寧に清掃してから持ち込むことで、査定額の向上が期待できます。
3. 新モデル発売前に売却する
Appleは毎年秋に新モデルを発表する傾向があります。新モデルが発売されると旧モデルの買取相場は確実に下がるため、買い替えを予定している場合は発表前の夏頃までに売却するのが理想的です。
4. 複数の業者で見積もりを取る
買取業者によって査定基準や得意分野が異なります。イオシス、ゲオ、e☆イヤホンなどの専門業者と、ブックオフやゲオといった総合買取業者の両方に査定を依頼し、最も高い価格を提示した業者に売却するのが賢明です。
5. ペアリング解除を忘れない
売却前には必ずiPhoneやiPadとのペアリングを解除し、「iPhoneを探す」からもデバイスを削除しておきましょう。これを怠ると、買取業者側で初期化が必要となり、査定に時間がかかったり減額されたりする場合があります。
おすすめ買取業者の比較
| 業者名 | 買取方法 | AirPodsの得意度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| イオシス | 店頭・宅配 | 非常に高い | Apple製品に特化、買取価格表を常時公開 |
| e☆イヤホン | 店頭・宅配 | 非常に高い | イヤホン・ヘッドホン専門、査定精度が高い |
| ゲオ | 店頭・宅配 | 高い | 全国に店舗展開、手軽に持ち込める |
| リファン | 宅配 | 高い | オンライン完結型、最新価格表を公開 |
| サクモバ | 店頭・宅配 | 中程度 | スマホと一緒にまとめ売りで査定アップ |
| ブックオフ | 店頭・宅配 | 中程度 | 全国チェーン、即日現金化しやすい |
イヤホン・ヘッドホンの買取に関しては、e☆イヤホンが専門業者として査定精度と価格の両面で定評があります。AirPodsに限って言えば、イオシスが常時買取価格表を公開しており、相場の透明性が高い点が魅力です。

AirPods・ワイヤレスイヤホンの買取でよくある質問
Q. 片耳だけ紛失した場合でも買い取ってもらえますか?
業者によりますが、片耳のみでも買取対応しているところはあります。ただし、買取価格は大幅に下がり、通常の半額以下になるケースがほとんどです。充電ケースのみの買取に対応している業者もあるため、パーツ単位での売却も検討してみてください。
Q. AirPods Pro 3を買ったので、Pro 2を売りたいのですが相場はどのくらいですか?
2026年3月時点で、AirPods Pro 2(USB-C)の買取相場は1万4,000円から1万8,000円程度です。Lightningモデルの場合は1万円から1万4,000円程度になります。新モデル発売から時間が経つほど旧モデルの相場は下がるため、早めの売却をおすすめします。
Q. バッテリーが劣化していても買い取ってもらえますか?
はい、バッテリーが劣化していても買取対象になるのが一般的です。ただし、バッテリー容量が80%未満の場合は20%から40%の減額が発生することが多いです。充電がまったくできない場合はジャンク扱いとなり、さらに大幅な減額になります。
Q. イヤーチップを社外品に交換している場合、査定に影響しますか?
純正のイヤーチップが付属していれば問題ありません。社外品のみで純正品を紛失している場合は、若干の減額要因となることがあります。査定に出す際は、純正イヤーチップを装着した状態で持ち込むのがベストです。
Q. AirPods以外のワイヤレスイヤホンは高く売れますか?
ソニーのWF-1000XMシリーズ、ボーズのQuietComfortシリーズ、ゼンハイザーのMOMENTUMシリーズなど、大手オーディオブランドの上位モデルは中古市場でも需要があります。一方、無名ブランドや低価格帯のイヤホンは買取不可となるケースも多いです。
Q. メルカリなどのフリマアプリと買取業者、どちらが高く売れますか?
フリマアプリのほうが手取り額は高くなる傾向がありますが、出品の手間、購入者とのやり取り、トラブルリスクを考慮する必要があります。手軽さと確実性を重視するなら買取業者、少しでも高い金額を追求するならフリマアプリという使い分けが現実的です。
まとめ:使わなくなったAirPodsは早めに売るのが正解
AirPodsやワイヤレスイヤホンは、バッテリー劣化が進むほど買取価格が下がる消耗品。新モデルへの買い替えを考えているなら、旧モデルの相場が下がる前に動くのが得策です。イオシスやe☆イヤホンの買取価格表で相場を確認し、複数業者に見積もりを取るところから始めてみてください。