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原付・125ccスクーターの買取相場は?|低排気量バイクの売却ガイド

原付・125ccスクーターの買取相場|低排気量バイクの売却ガイド【2026年版】

「原付を売りたいけど、いくらで売れるの?」「125ccスクーターの買取相場はどのくらい?」と気になっている方は多いでしょう。2025年11月に従来の50ccエンジン搭載原付の新車生産が事実上終了し、125ccベースの「新基準原付」へ移行した今、中古市場にも変化が起きています。この記事では、2026年最新の原付・125ccスクーターの買取相場を車種別にまとめ、少しでも高く売るためのポイントを整理しました。

この記事でわかること

  • 原付(50cc以下)の車種別買取相場と価格に影響する要素
  • 125ccスクーターの主要車種別買取相場の一覧
  • 新基準原付への移行が中古市場に与える影響
  • 原付・スクーターを高く売るための具体的なコツ5つ
  • おすすめの売却方法と買取業者の選び方

2026年の原付・125cc市場はどう変わった?

新基準原付への移行で50cc中古車に注目

2025年11月の第4次排ガス規制(ユーロ5相当)の施行により、従来の50ccエンジンでは基準をクリアするのが困難になり、新車生産が事実上終了しました。2025年4月からは新たに「新基準原付」の区分が導入され、125ccエンジンの出力を最高4kW(5.4ps)以下に制御したモデルが原付一種として扱われています。ホンダはスーパーカブ110やDio110をベースにした「Lite」シリーズを、ヤマハはJOG125ベースのモデルを順次投入中です。

この移行の結果、「軽くて取り回しが良い従来型50cc」を求めるユーザーからの中古車需要が高まっています。状態の良い50ccモデルは以前よりも安定した買取価格がつく傾向にあり、2026年の特徴の一つです。

125ccスクーター市場は安定した人気

125ccスクーターはもともと通勤・通学用途で安定した需要がある排気量帯です。ファミリーバイク特約で保険料を抑えられること、原付二種なら二段階右折が不要なことなど、実用面のメリットが多く、中古市場でも流通量・取引量ともに活発に推移しています。

新基準原付の発売ラインナップ(2026年4月時点)

2026年4月現在、新基準原付として販売されているモデルは着実に増えています。ホンダはスーパーカブ110 Lite、クロスカブ110 Lite、Dio110 Lite、CT125 Liteなど、既存の110〜125ccモデルをベースとした「Lite」シリーズを展開中です。一方、ヤマハは台湾で生産しているジョグ125をベースとした新基準原付モデルを2026年3月に発売しました。

新基準原付は125ccエンジンの出力を最高4kW(5.4ps)以下に制御しているため、従来の50cc原付と比較して排気量に余裕があり、坂道や発進時のトルク感に優れています。燃費性能も高く、リッターあたり60km以上を実現するモデルが多い点も魅力です。ただし、車体重量は従来の50ccモデルより10〜15kgほど重くなる傾向があり、この点が従来型50ccの中古需要を支える一因にもなっています。

原付(50cc以下)の車種別買取相場

50cc以下の原付バイクの買取相場は、車種・年式・状態によって幅があります。以下は2026年3月時点の参考相場です。

車種名メーカー買取相場(参考)特徴
ビーノ(Vino)ヤマハ1.6万〜13万円レトロデザインで女性人気が高い
ジョルノ(Giorno)ホンダ2万〜13万円おしゃれな外観で根強いファン
JOGヤマハ1.6万〜10万円通勤・通学の定番モデル
Todayホンダ0.5万〜5万円低価格帯の実用原付
レッツ(Let's)スズキ0.5万〜5万円軽量で燃費の良い実用車
ズーマー(Zoomer)ホンダ3万〜12万円生産終了で希少価値上昇中
スーパーカブ50ホンダ3万〜15万円世界的名車、年式問わず需要あり

50cc原付の平均的な買取価格は数千円から数万円程度ですが、スーパーカブ50やズーマーのような人気モデルは10万円を超えることもあります。

125ccスクーターの車種別買取相場

125ccクラスは原付に比べて買取相場が高めです。2026年2月時点で、スクーター51〜125ccカテゴリの平均買取価格は約5.3万円、上限は約70万円となっています。

車種名メーカー買取相場(参考)特徴
PCX125ホンダ8万〜18万円125ccスクーターの王道、高い人気
NMAX125ヤマハ8万〜17万円スポーティなデザインで若年層に人気
リード125ホンダ8万〜16万円大容量メットインが魅力の実用車
アクシスZヤマハ5万〜15万円軽量で燃費性能に優れたモデル
アドレスV125スズキ1万〜7万円通勤快速として一世を風靡
シグナスXヤマハ3万〜12万円カスタムベースとしても人気
ディオ110ホンダ5万〜12万円コストパフォーマンスの高い実用車

PCX125やNMAX125は年式の新しいモデルであれば20万円前後の買取も期待できます。一方、年式が古いアドレスV125は走行距離が多いと1〜3万円台になることも珍しくありません。

排気量別の買取価格帯まとめ

原付・125ccスクーターの買取価格は、排気量帯によって大きく異なります。以下の表で全体像を把握しておきましょう。

排気量帯平均買取価格上限目安主な対象車種
50cc以下約1.5万〜3万円約15万円スーパーカブ50、ビーノ、ジョルノなど
51〜90cc約2万〜5万円約20万円スーパーカブ90、ベンリィ90など
91〜125cc約5.3万円約70万円PCX125、NMAX125、リード125など

125ccクラスの上限が70万円と高いのは、ホンダのモンキー125やCT125ハンターカブなど、趣味性の高い車種が高額で取引されるためです。通勤用途のスクータータイプでは、状態が良くても20万円前後が現実的な上限となります。

買取価格に影響する5つの要素

1. 走行距離

原付・スクーターは走行距離が査定に大きく響きます。目安として、50ccなら1万km以下、125ccなら2万km以下が「好条件」のラインです。走行距離が少ないほど高額査定につながります。

2. 外装の状態

傷やサビ、塗装の劣化は減額のポイントです。スクーターは外装パネルの面積が大きいぶん、目立つ傷があると査定額が下がりやすくなります。

特にスクーターはレッグシールドやサイドカバーなど樹脂パーツが多いため、紫外線による白化や変色もチェックされます。日頃からカバーをかけて保管していた車両は、外装のコンディションが良好に保たれるため査定でも有利です。また、転倒による擦り傷が多い場合でも、修理歴がなくフレームに歪みがなければ大幅減額は避けられる傾向にあります。

3. エンジン・駆動系のコンディション

エンジンの始動性、異音の有無、駆動ベルトの状態などが確認されます。エンジンがかからない「不動車」の場合は大幅に査定額が下がりますが、買取自体は可能な業者もあります。

4. 年式・モデルイヤー

新しいモデルほど高額査定になるのは当然ですが、生産終了モデルのうち人気の高い車種(ズーマー、アドレスV125Sなど)はプレミアがつくケースもあります。

5. 付属品・純正パーツの有無

純正マフラー、取扱説明書、スペアキー、純正工具などが揃っていると査定額にプラスが出ます。社外パーツに交換している場合でも、純正パーツを一緒に持ち込めば評価が変わることがあります。

原付・125ccスクーターの買取相場|低排気量バイクの売却ガイド【2026年版】

原付・スクーターを高く売るための5つのコツ

コツ1:売却は春先(3〜4月)が狙い目

バイクの需要が高まる春は、買取業者も在庫を確保したい時期です。3月から4月にかけて査定額が上がりやすい傾向があります。

具体的には、1月〜2月は需要が低く買取価格も抑えめです。3月に入ると新生活に向けた需要が一気に高まり、4月〜5月にかけてピークを迎えます。夏場はツーリング需要で一定の相場を維持し、秋以降は徐々に下がっていきます。年末の12月は在庫調整のため再び買取強化する業者もあるため、春を逃した場合は年末を次の狙い目と考えてもよいでしょう。

コツ2:洗車と簡単な清掃を行う

査定前に洗車して、シート下の収納スペースやホイール周りをきれいにしておくだけでも印象は変わります。費用をかけなくても、「大事に乗っていた」と伝わる状態にしておくことが大切です。

コツ3:複数の買取業者に査定を依頼する

バイク王、バイクランドバイク館SOX、バイクワンなど、複数の業者に査定を出して比較しましょう。業者ごとに得意な車種や在庫状況が異なるため、査定額に数万円の差がつくことも珍しくありません。

コツ4:一括査定サイトを活用する

バイク比較.comやバイクブロスなどの一括査定サービスを使えば、一度の入力で複数社から見積もりを取れます。手間を減らしつつ最高額を見つけやすくなるので、時間がない方にも向いています。

コツ5:不具合は正直に伝える

エンジンの調子が悪い、傷がある、バッテリーが上がっているといった不具合は、隠さず正直に申告しましょう。後から発覚すると減額されるだけでなく、取引自体がキャンセルになるリスクもあります。

売却方法の比較|どこで売るのがベスト?

売却方法メリットデメリットおすすめの人
バイク買取専門店手続き代行、即日現金化、出張査定対応個人売買より安くなりがち手間をかけたくない人
一括査定サイト複数社の比較が簡単、競争原理で高額化電話が多くなることがある少しでも高く売りたい人
フリマアプリ・オークション最も高く売れる可能性がある手続きが煩雑、トラブルリスクバイクの知識がある人
バイク販売店の下取り買い替えと同時に手続きが完了買取額は低めになりやすい乗り換え前提の人
原付・125ccスクーターの買取相場|低排気量バイクの売却ガイド【2026年版】

主要バイク買取業者の特徴と比較

原付やスクーターの買取を行っている主要業者には、それぞれ得意分野や対応エリア、サービス内容に違いがあります。自分の状況に合った業者を選ぶことが、スムーズかつ高額な売却への第一歩です。

業者名出張査定対応エリア不動車対応特徴
バイク王無料全国対応業界最大手、年間取扱台数No.1
バイクランド無料関東・関西中心対応即日現金払いに強み
バイク館無料全国(店舗型)一部対応販売併設で適正価格提示
バイクワン無料全国対応オンライン事前査定が便利
バイクパッション無料関東・東海・関西対応業者オークション直結で高額買取

原付・スクーターは大型バイクに比べて買取額が低くなりがちですが、出張査定が無料の業者を利用すれば交通費もかかりません。特に不動車や過走行車の場合は、無料引き取りだけでなく買取金額がつく業者を選ぶのがポイントです。また、オンラインで事前査定ができる業者を先に利用して目安の金額を把握してから、出張査定を依頼する方法も効率的です。

売却前の準備チェックリスト

原付やスクーターを売却する前に、以下の項目を確認・準備しておくとスムーズに手続きが進みます。事前の準備が査定額アップにもつながりますので、一つずつ確認していきましょう。

必要書類の準備

書類名50cc以下51〜125cc備考
登録証明書標識交付証明書軽自動車届出済証紛失時は再発行が必要
自賠責保険証明書必要必要残期間があれば返戻金あり
身分証明書必要必要運転免許証が一般的
印鑑認印認印シャチハタは不可
スペアキーあれば加点あれば加点査定額にプラス

標識交付証明書や軽自動車届出済証を紛失してしまった場合でも、買取業者が再発行手続きを代行してくれるケースがほとんどです。ただし、再発行には時間がかかることがあるため、売却を決めたら早めに書類の有無を確認しておきましょう。

車体のセルフメンテナンス

査定前に以下のポイントを整えておくと、査定士に好印象を与えられます。修理や部品交換など費用がかかる対応は不要ですが、無料でできる範囲の手入れは必ず行いましょう。

  • 車体全体の洗車(水洗いだけでも効果あり)
  • シート下収納スペースの清掃
  • ミラー・レンズ類の拭き取り
  • タイヤの空気圧チェック(ガソリンスタンドで無料対応可)
  • エンジンオイルの量を確認(極端に減っていない状態が理想)
  • 純正パーツがあれば車体と一緒に用意

廃車と売却の判断基準

「買取に出すか、廃車にするか」で迷う方も多いでしょう。目安として、以下の条件に当てはまる場合は廃車よりも買取を選ぶ方がお得です。

  • エンジンがかかる状態である(不動車でも買取可能な業者はある)
  • フレームに大きな損傷や曲がりがない
  • 車体に水没歴・事故歴がない
  • 人気車種であれば年式が古くても需要がある

廃車手続き自体は市区町村役場で無料で行えますが、車体の処分には別途費用がかかります。買取業者であれば車体の引き取りと廃車手続きの代行を無料で行ってくれるところも多いため、まずは買取査定を受けてみることをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q1. 動かない原付でも買い取ってもらえますか?

はい。バイク王やバイクパッションなど、不動車の買取にも対応している業者があります。ただし、50cc以下の不動車は買取額が0〜5,000円程度になるケースがほとんどで、無料引き取りのみという場合もあります。

Q2. 自賠責保険が残っている場合はどうなりますか?

自賠責保険の残り期間がある場合、廃車手続き後に保険会社へ連絡すれば未経過分の返戻金を受け取れます。買取業者に売却する場合も、自賠責保険の残月分が査定額に加算されることがあります。

Q3. 名義変更の手続きは自分でやる必要がありますか?

買取専門店に売却する場合、名義変更は業者が代行してくれるのが一般的です。個人売買の場合は、50cc以下は市区町村役場、51〜125ccは運輸支局での手続きが必要になります。

Q4. 原付の買取に必要な書類は何ですか?

50cc以下の場合は標識交付証明書(ナンバープレートの登録証)、自賠責保険証明書、身分証明書が基本です。51〜125ccの場合は軽自動車届出済証が必要です。

Q5. カスタムした原付は査定に影響しますか?

社外マフラーやカスタムパーツは、買取業者の査定ではプラスになりにくい傾向があります。純正パーツが手元にあるなら純正に戻してから査定に出すか、純正パーツも一緒に提出するのがおすすめです。

Q6. 新基準原付が出たことで、50ccの買取価格は下がりますか?

一概には下がるといえません。2026年現在、従来型50ccには「軽さ」「取り回しの良さ」という新基準原付にはないメリットがあり、中古需要は一定水準で維持されています。ただし、年式の古いモデルは部品供給の問題もあるため、売却を考えているなら早めに動くのが得策です。

Q7. 原付の買取にかかる時間はどのくらいですか?

出張買取の場合、査定自体は15〜30分程度で完了します。金額に合意すればその場で現金化できる業者が多く、書類の準備ができていれば申し込みから最短即日で売却が完了します。店舗への持ち込みでも、待ち時間を含めて1時間程度が目安です。

Q8. ローンが残っている原付やスクーターは売れますか?

ローン残債がある場合でも売却は可能です。ただし、所有権がローン会社にある場合は、売却前に残債を完済して所有権を自分に移す必要があります。買取業者によっては、買取額からローン残債を差し引いて精算するサービスを提供しているところもあります。事前に業者へ相談しましょう。

Q9. 原付の出張査定と店舗持ち込み、どちらが高く売れますか?

一般的にはどちらも査定基準は同じですが、出張査定では「せっかく来たのだから成約したい」という心理が働くため、交渉次第で店舗持ち込みより高値がつくこともあります。逆に店舗では実車をじっくり確認できるため、コンディションの良い車両は正当に評価されやすいメリットがあります。可能であれば出張査定を2〜3社依頼し、同日の近い時間帯にまとめて査定してもらうと競争原理が働きやすくなります。

まとめ

原付・125ccスクーターの買取相場は、車種や状態によって数千円から20万円以上まで幅があります。2026年は新基準原付への移行期にあたり、従来型50ccの中古需要にも変化が出てきました。少しでも高く売りたい場合は、春先の需要期を狙い、複数の買取業者に査定を依頼して相場を把握したうえで交渉するのがポイントです。まずは一括査定サイトで愛車の現在価値を確認するところから始めてみてください。

特に2026年は新基準原付への移行が本格化し、ホンダのLiteシリーズやヤマハのジョグ125ベースモデルが続々と登場しています。これに伴い、従来型50ccの生産は完全に終了しており、状態の良い中古車は今後さらに希少価値が高まる可能性があります。売却を検討しているなら、部品供給が安定している今のうちに動くのが賢明です。

売却時には必要書類(標識交付証明書または軽自動車届出済証、自賠責保険証明書、身分証明書)を事前に揃え、車体の簡単な清掃を行ったうえで、3社以上の買取業者に査定を依頼するのが理想的な流れです。手間を最小限にしたい方は一括査定サイトを、少しでも高く売りたい方は個別に出張査定を依頼して交渉するとよいでしょう。

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